中古ドメイン活用法

オールドドメイン、期限切れドメイン、それらの言葉の定義は別として
これらの中古ドメインの活用法について、いくつか質問が来ています。

まず、中古ドメインがもてはやされていますが、それはなぜでしょう?

ちなみに、良い中古ドメインを使用した場合です。

 ・インデックスが早い
 ・被リンク数が既にある
 ・検索結果で上位表示させやすい

これらのメリットが享受できます。

それに対して、Googleでは、その被リンク等が引き継がれません。
基本的にはね。

そして、以前と同様のコンテンツがあれば、リセットされずに済む。
と言うことも出来ます。

まだ、検証中なんですが
『404エラー』や、更新がないサイトの評価の
重要度が、かなり下がっているのではないかと。

その為、ある程度のインデックス数があって、
被リンク数があるにも拘わらず、あまり効果が出ない場合があります。

逆に言い方をすると、SEOで今後注意したいのは

 ・404エラーを極力無くす
 ・サイトの更新をする
 ・サイト表示速度が上がるよう調整する

これらのことが、
今まで以上のウエイトを占めてきているモノと思われます。

『サイトが、メンテナンスされている』

この辺りがポイントになってくるのでしょう。

さて、中古ドメインに話を戻しますが、
Googleでは、3ヶ月以内にリセットされます。

しかし、その間、とてもおいしい思いが出来ます。

逆に、3ヶ月後も美味しい状態を維持したいのであれば、
ある程度、以前のコンテンツ等を復旧させたり、
ブログ等を設置して、日々更新を続けるなどして寝かせます。

中古ドメインを、大ざっぱに検討して、安く、大量に購入。
そして、使い捨て感覚で ガンガンとサイトを作っていく。

3ヶ月後、生き残ったサイトだけを、さらに育てて、
ダメだったサイトは捨てていく。

1ドメインに、時間を掛けて あれやこれやするよりも、
短期収入で、回転させていく方が、時間を取られずに済むし
スタッフや外注に任せやすいんですね。

今、本当に美味しい中古ドメインを入手するのは
とても難しい状況になってきました。

既に、廃棄された中古ドメインが、数多く出回ってきていますから、
オールドドメインだからと手を出してみたら、全然効果が出なかった。
ってことも・・・・

素人は、中古ドメインに対しては、あまり期待しない方がイイと思いますよ。

それよりも、新規ドメインでしっかりとしたコンテンツサイトを
育てていく方が、変な汚れが付いていない分、安心して使えますから。

例えば、購入リンクで圏外に飛ばされているドメインを
復旧させる様なことは、本当に時間の無駄としか思えません。

だったら、サイトを充実させたり、
サテライトサイトでも作っていく方がイイですよ。

と言うことで、中古ドメインを使うのであれば、
大量購入して、ガンガン使い倒していく。

2つ、3つの中古ドメインを寝かせるくらいなら、
新規ドメインで育成させた方が、素性が綺麗です。

使用目的に合わせて、中古ドメインを使っていきましょうね。

それでも、中古ドメインを探したいのであれば、
私が使っている2つのツールがお勧めです。

中古ドメイン検索・調査ツール
【オールドドメインマスターツール】
&履歴復活補助ツール

それと、『ドメインキャッチャー』は販売終了なので、こちら
マニュアルがしっかりとしているので、ツールに頼らず探し出せるのが特徴です

誰にも知られていないトコロで探せる
【アンティークドメイン・ハンティング】
中古ドメインの活用方法が解る