windows10バージョンアップ、ちょっと待って!

バージョンアップ

なんでもかんでも『新しい』モノ
がベストだと思ってませんか?

『枯れた技術』等の言い方があるのですが
これの正しい意味って知っていますか?

『枯れた』=『古い』 じゃないんですよ。

「すでにトラブルが出尽くしていて、
 そのトラブルも解決され尽くしている」

つまり、安心して使えるって意味です。

特にパソコンのソフトなどは、
『枯れた』モノが安定しているワケですよ。

でも多くの人は、↓↓↓こう思ってるでしょ?

「新しい方が、機能も充実していたり、
 不安定だった部分が解消されてるんじゃない?」

でもね、Microsoftが悪い慣習を作りました。

例えば、マイクロソフトの製品は、
未完成のまま

製品として販売します。

非常識にもほどがあるんですが、
臆面も無く、新製品として販売します。

例えば、新品のパソコンを買ったけど、
未完成で時々、おかしな動きをしたり、
途中で何度も止まったりしたら??

クレームか、修理にだすよね?

でも、Microsoftは堂々とDOSやWindowsなどのOSや
多くのいろんな未完成ソフトの販売を続けています。

「このWindows、逝かれているから交換しろ!」

そんなことは誰も言わないんですよねぇ

Windows10への無償アップグレードは、人身御供

「Windows10」へ無償アップグレードして
1年間「Windows10」を使い続けることが出来る・・・

最新とか最先端とか、バグフィックスが趣味とか、
そういうのが好きな人っています。

私も、以前はそういう傾向が強かったですね。

今回は、1年間無料で使えますが、
要するに『人身御供』なだけですからね。

多くのソフトが対応できていない状況では、
とてもじゃないけど仕事用のパソコンには使えません。

『趣味』でしか出来ないですよ(^_^;

Windowsの場合は、現行の1つ前を使うのが無難です。

販売中のソフトはどれも対応済みだし、
バグが出るようなことは希ですからね。

なので、今、お使いのパソコンに
無償アップグレードの案内が出ても、
絶対に手を出したらダメですよ!

やってイイのはリスクを承知の方だけ。

ド素人が手を出して良いモノじゃ有りません。

私なんか、仕事用のパソコン購入時は
わざわざダウングレードして買ってますよ(笑)

ソフトのバージョンアップ

こうした、Microsoftの悪い慣習の所為で、
他のソフトメーカーも右に倣えってワケで
購入者にバグフィックスを強要しています。

もちろん、バグフィックスを
しっかり済ませているメーカーもあります。

ハードを販売しているメーカーのソフトは、
バグによる大きなトラブルはまず無いです。

でね、大企業でさえしっかり出来ていないのに
小さなソフトメーカーはコスト的に難しいのも事実。

しかし良い面もあるんですよね。

多くの人が使うような『無料』のソフトが、
とても使い勝手が良かったりするのは、
利用者と開発者の善意で改善してるから。

なので、もし余裕があるなら
積極的にバージョンアップしましょう。

余裕が無いとか、仕事で使っているなら
新バージョンには手を出さない方が良いです。

セキュリティーソフトなどの更新データ

セキュリティ・アップデータは、常に最新にする。

上記のソフトの例とは、意味がまったく違い
最新のデータを使っていないと無意味です。

情報が古いとセキュリティーの役に立たないからね。

ってことで、
ソフトは基本的に最新版は使わず
セキュリティー関係は最新版を使うようにする。

Linux系OSは、頻繁にアップデートがあるけど、
これは小まめにアップしても基本的には大丈夫。

だけど、そこで使うソフトが
最新バージョンに対応してないことが多いから、
その辺は考えてやらないと面倒だよね。

それではまた♪