当ブログの読者では、サイトアフィリなどで
記事を外注化されている方も多いので、
かなり助かるツールを紹介します。
作成された記事がオリジナルであるかどうかを判別するツールです。
30記事、100記事、またはそれ以上を
まとめて外注されている人にとって、
その記事の内容が、Web上にある記事と同じでは困ります。
ましてや著作権に関わるようなモノにお金を払えません。
かといって、受け取った記事の全ての内容を読んで
イチイチ検索窓に打ち込んで調べるなんて出来ません。
受け取った記事に、同じような内容の記事が重複していても
タイトル名が違って、チョコチョコッと内容を変えてあれば
判断に苦しみますよね。
このように受け取った記事のチェックに使えるツールです。
それと、著作権の問題もありますが、今、
それ以上に問題となるのが、粗悪なリライト記事。
例えば、語尾を直したりする程度のリライトだと、
Googleからの評価が下がってしまう可能性があります。
私の場合は、これが一番キツイですね~
それでは、実際に使用してみましょうか。
ツールは現在、エクセルのマクロで提供されています。
Windowsの実行ファイル化の計画もあるそうです。
まずは、エクセルのマクロのセキュリティーを、
説明書を読みながら修正します。
そして、表示されたのがこのコントロールパネルです。
説明書を読んで、一度セットして使って見ることで、
だいたいの使い方は理解できると思います。
そして、実際に照合した結果がこちらの画像です。
(ファイル照合結果)
今回使用したデータは、1件500文字くらいの記事を100本分です。
しかも、粗悪なリライトやウエブサイトからのコピーを含んでいます。
これを一括で調べさせてみました。
それにかかった、大まかな時間は約15分。
完全オリジナルの記事の場合だと、2分もあれば終了しますが、
これだと、ちゃんとチェックされているのか判らないので、
上記のようなファイルを用意して、わざわざ調べたんですよ!
・・・・実は、それが一番大変だったんです(笑)
ま、その甲斐あって、
こうしてしっかりチェックされるのを確認できたので、
無事にレビューできたのでヨカッタヨカッタ。
そして、もう一つが「Web照合」結果です。
これは、某・記事配信サービスのWeb照合をした結果です。
ズラズラ~~っと、同様の記事があることが判ります。
リライトすらされてませんね。
この結果を見ると、だいたい7サイトが
そのまま記事を使っていることが判ります。
用語の説明だとか、慣用的な言い回しだとか
そう言った部分が同じであっても問題ないですが、
記事全体の文書量まで同じになってしまうと、
もう、ミラーサイトと取られてしまいます。
ということで、【あなたの記事は大丈夫ですか?】
記事作成を外注している人にとっては
かなり助かるツールになりますね♪
■注意事項
WindowsXPでは、残念ながらWeb照合ができません。
Windows7のIE9が標準になります。
VBAなので要件を満たしていても動作しない場合があります。
その際は、サポートがありますので必ず連絡してください。
サポートを行って貰っても、正しく動作しないようなら、
ツール代を返金するとのことですからね。
あ、それと、
照合結果は、あくまでコピーやリライトの可能性が高い文章で
その結果が即、受け取れない記事とはならない事に注意してください。
あくまで、判断材料を収集するモノですからね。