検索エンジンからサイトやブログへの
訪問者を誘導するマーケティング手法。
現在、SEMというと、
検索エンジンを広告媒体として積極的に活用する
マーケティング活動を指すようになりました。
つまり、SEOの誤った情報と同じように、
SEMについても、コンサルティング会社の
一方的な情報による狭義の意味に限定されたようです。
ここでは、広義の意味である
『検索エンジン・マーケティング』についてです。
・・・もう一度繰り返しますね。
検索エンジンからサイトやブログへの
訪問者を誘導するマーケティング手法。
この意味って、わかりますか?
SEOというのが、『検索エンジン最適化』で、
検索結果の上位に目的サイトを表示させる事でした。
目的サイトは、自分のサイトやブログのことだよね。
SEMは、検索結果からの誘導率を高めること。
通常、SEOとSEMはセットで考えるんだけど、
広告費を払うことで、SEOを無視できます。
なので、その活用法をコンサルティングする、
サービスが多く行われるようになりました。
検索結果から誘導するには
で、ようやく本題に入るんだけど、
『検索結果に表示されたサイトを
上から順番に、すべて訪問しますか?』
まずこれが
ポイントなんですよ。
人間心理として、いくつもの選択肢があった場合、
そこから『いくつかを選ぶ』ことをするんです。
無意識のうちに、どれかを選んでいます。
その昔は、検索結果の上から順番に
クリックされることが多かったんです。
『検索結果をランキングと思っている』
今、そんな風に思っている人って、
まずお目にかかれないですよね??
ましてや、アダルトサイトを探すような人に、
検索結果をランキングだと考える人はいないですよ。。
それでは、何を基準に『どれかを選ぶ』のでしょうか?
訪問先を選ぶ際のポイントとは
検索結果には、サイト名と説明文がズラッと並びます。
そして、自分が探しているサイトが
上位に表示されていないことを、
アダルト系の検索者は知っています。
一つ一つチェックする気にはなりませんよ。
というか、アダルト初心者の頃は
きっと一つ一つ確認したと思います。
で、ことごとく外れのサイトだったですよね?
求めている記事が見つけられないサイトだったり、
それらしいリンクがあってクリックすると
あやしい変なサイトに飛ばされたり・・・
ということで、だんだんと
闇雲にクリックしなくなりますよね。
そうすると、タイトル名と、
その下に表示される文章(スニペット)
これを目安に、訪問するかどうかを選びます。
検索したキーワードが含まれているかはもちろん、
関連した文章がスニペットにあるかどうか。
しかし、検索結果の表示は
決して万能ではありませんよねぇ
関連する文章をスニペットに
表示してくれるとは限りません。
これは、サイト運営者に問題があるのです・・・
スニペットに表示させるには
スニペットに優先的に表示されるのは、
サイト説明文になります。
メタディスクリプションと言うのがそれです。
その中に検索ワードが含まれていなければ、
次に、Botが読み込めるサイトの文章から探します。
つまり、本文中に記述があれば良いのです。
これがロングテールでのアクセスを集めるために、
1ページ内の文字数を多くしようって話です。
いろんなキーワードを記事に含ませることで、
関連する文章としてスニペットに載る訳です。
理屈はわかったけど・・・
理屈は理解できたと思います。
キーワードを含んだタイトル名にすること、
多くのキーワードを含んだ記事を用意すること。
でもですよ、これでようやく、
スタートラインに立てただけなんです
タイトル名とスニペットが表示されて、
ほかと比べられるんですよね??
例えば、
ここで同じようなタイトル名が続くと、
スニペットまで読む気になりませんよね??
まず目に付くのがタイトル名です。
そこで気になったサイトのスニペットを読みます。
つまり、
【注意・関心を引くタイトル名】
これが↑↑↑必要なんですよ!!
そして、スニペットでクリックさせるんです。
検索者はエロいんです
アダルトサイトを探しているんですから、
エッチなことを考えて検索していますよね??
そこで、冷静にタイトル名を見て比較しますか?
自分の感性にグッとくるタイトル名。
共感できるとか、妄想が膨らむとか、
エロいイメージが浮かぶタイトル名が
思わず見たくなるタイトル名ですよね?
もちろん、そこには検索ワードが含まれる訳です。
タイトルに全てを盛り込めないので、
タイトルはキャッチコピーにして、
サイト説明文の方で、イメージを強化させるんです。
PPC広告にしても、広告のタイトル、
広告文がダメダメだとクリックして貰えません。
サイトのタイトル名もこれと同じなんです。
でね、どういうタイトルが良いのかって話ですが、
これは自分で体験した方が話が早いです。
というか、感覚的なモノなので
正しいとか間違っているとかってないです。
【どっちの方が魅力的か】
と言うことになるので、
実際にいろんなキーワードで検索し、
自分で感じることが重要なんです。
あとは、数稽古です。
それとね、自分一人で考えていても
思いつくキーワードやフレーズって、
そんなに出てこないんですよ。。
特に私の場合はそうでしたよ。
全然、エロいフレーズとか思いつかなくて
堅苦しいタイトル名ばかりでした(^_^;
実際に検索してみると、
そこにはヒントがイッパイあります。
チェックしないのは損ですよ!
ってことで、SEOとかSEMとか、
そんな単語は気にせず、メッチャ魅力的な
タイトル名が作れるように頑張りましょう!
ちなみに、アダルト動画の商品名や
説明文も参考になったりするので、
面倒くさがらずにチェックしましょう。
それではまた♪