あなたのファイルや、IDが書き換えられる!

※レンタルサーバーを借りている方への注意です。

 アフィリエイトをしている方で、サーバーの設定とかに詳しい方はイイとして、アフィリエイトをするようになって、サーバーを借りたという方が多いですよね。

 私もそうです。だから、サーバーにアップしたファイルや、ラクリーなどのサーバー設置型のツールを利用していると、第3者からファイルの中身を見られたり、IDを書き換えられたりという事が発生する可能性がありますね。



 それで、通常の簡単な設定で 最低限の防衛をしましょう。

 基本認証の設定方法

1.「.htaccess」ファイルを作る

  ファイルの中身
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 AuthType Basic
 AuthName “IDとパスワードを入力するべし。
 AuthUserFile /home/daizer/pw/passwd.dat
 require valid-user
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 ※作成は、メモ帳でも出来ますが terpod、Crescent Eve、sakuraなどのエディターを用意しておきましょう。

 ※ファイル名は、「.htaccess」ですが、メモ帳ではそのファイル名は使えない為、「htaccess.txt」とでもしておいて、サーバーにアップする時にリネームしましょう。(エディターであれば.htaccessで作れます)

 ▼作成したファイルは、基本認証を掛けたいサーバーのディレクトリに置きます。

 ▼赤文字の部分は、そのディレクトリにアクセスした時に 表示されます。

 ▼緑文字の部分は、この後作成する「IDとパスワードを格納したファイル」の格納場所、サーバーでの場所を示すパスになります。

WS000040.JPG

2.IDとパスワードを格納したファイル「passwd.dat」を作る

 ▼ファイルの中身は、「ID:暗号化されたパスワード」という形式になっています。 パスワードは暗号化されていますので、直接ファイルを見ても、パスワードは分かりません。

 ※例「daizer:5dHw0u9s4TltI」

 ▼パスワードは暗号化されていますので、Telnetを使い暗号化します。でも、めんどくさいので、

 『.htaccess活用法(1)』のページの中段に、

「こちらにPHPプログラム」というリンクがあるので、それを利用させてもらいます。

WS000039.JPG

 ココで作られた物をコピーして貼り付け、ファイル名「passwd.dat」を付けて、サーバーにアップすればOKです。

PS:「.htaccess」のパーミッションは604のようにした方が良いようですね。

WS000041.JPG

 どうです?  出来ましたか?

たったこれだけの事でも、知らない人には大変な作業だと思います。

でも、一度出来るようになれば、そんなに難しい事ではないので 挑戦してみて下さい。

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編集後記:
 レンタルサーバーを使っていると何かとわからない事が沢山出てきます。

 例えば、XREA+ に MT を設置する時、CRONの設定をしなければ予約投稿出来ないんですよね。

 検索すれば、無い事はないですけど難しかったりしますね~。

 私も日々、本を読んだり、いろいろいじって確かめたり、そんな事をしながら少しずつ勉強してます。