コピペソフト:ペースター[Paster]の使い方(10)

コピペソフト:ペースター

超久しぶりの更新になっちゃいました(^_^;

今回は、ホントは『パイプモード』について
動画で説明する予定でしたが、時間が無いので
テキストだけで解ることを急遽、説明することにしました。

これを知っていると、ペースターの能力が倍増しますよ!

1つめは、外部ファイルを読み込んで貼り付ける方法。

2つめは、ショートカットキーを呼び出して使う方法。

この2つは、パイプモードに対応していないので
他の機能と併用することは出来ません。

だけど、工夫次第でかなり便利になりますよ。

それでは早速いきますよ!!

例題は、FC2ブログのテンプレートを

カスタムテンプレートに書き換える例になります。

FC2のテンプレート編集画面を開いて、
HTMLコードの部分をクリックして、
ペースターのカスタムメニューを呼び出します。

この後で説明する『FC2テンプレート書き換え』を選択すると

1.HTMLソースを全選択する
2.選択したソースを削除
3.書き換えようテンプレートを読み込む
4.読み込んだテンプレートを貼り付ける

この4つの作業を順番に行います。

■カスタムメニューの記述

FC2テンプレート書き換え|
[‘+ text02.txt]
[‘ fc2-temp.txt]
/E

後述するショートカットキーやマクロなどの命令文は、
テキストファイルに保存して、読み出して使うようにします。

■外部ファイル

「text02.txt」 ファイルには

[!KC “A”]
[!K “DEL”]

[!KC “A”]→[Ctrl]+[A]で全文選択
[!K “DEL”]→[DEL]キーで削除

このファイルは、ペースターのフォルダーの中に置きます。

「fc2-temp.txt」は、書き換え用のテンプレートになります。

見ての通り、簡単な命令文なので、
いろいろ応用してみるとイイですよ。

ちなみに、後述するショートカットキーなどを
利用して組み合わせると、さまざまなことが可能です。

■その他の便利なタグ(関数)

[!Kn “キー名”] キーストローク

キーストローク、押して離すの一連の動作を
シミュレーションします。

このタグが実行されるとき、
それまでのテキストを貼り付けてから、
指定のキーストロークを発行します。

“n”の部分は連続してキーを発行する時にその回数を指定します。
1回の場合には省略できます。

また、”n”の部分に「”S”、”C”、”A”」を指定すると、
それぞれ[Shift]+[?]、[Ctrl]+[?]、[Alt]+[?]の
キー操作を指定することができます。

例えば、
[Shift]+[F3]キーを発行したければ[!KS “F3”]、
[Ctrl]+[Alt]+[F3]キーを発行したければ
[!KCA “F3”]のように記述します。

[!D “キー名”] キーストローク

キーを押し下げた状態をシミュレーションします。

“SHIFT”のようにキーを指定します。
このオプションはおもにショートカットキー
[Ctrl]+[C]などをシミュレーションする時に使用します。

前述のように、[!KC “C”]としても同じ意味です。

[!M “マクロ名”] マクロの再生

指定されたマクロファイル(test.mcrなど)を再生します。

[!X1] 選択テキストの取得

現在選択されているテキストをカットして
[C1]にセットします(スタックメニューを更新します)

その後、[C1]やその他のタグを使用して
貼り付けるテキストを記述します。

▼ペースターはコチラからダウンロードできます

⇒ 手放せなくなる多機能ツール【ペースター6】

これがあれば、
単純な作業に時間をかけずに済むよ♪